肥満は万病のもと!?


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肥満になるとおこりやすい病気はたくさんあります。

いわゆる生活習慣病です。ほんとうに怖いです。代表的なものだけ説明しますね。

 

 

・動脈硬化(どうみゃくこうか

肥満になるとコレステロールの量がふえて発症しやすくなるのが動脈硬化です。血液がドロドロになり血の流れが悪くなるため、心筋梗塞(しんきんこうそく)や狭心症(きょうしんしょう)、脳卒中(のうそっちゅう)の原因にもなります。

 

 

・糖尿病(とうにょうびょう)

血糖値がふえて、血管や神経を中心とした臓器にさしさわりが出る病気です。自覚症状があまりないため糖尿病をほうっておくと、全身のさまざまな臓器にトラブルをおこします。

 

 

・脳卒中(のうそっちゅう)・・・脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ

脳の血管がつまったり破れたりして、脳細胞に栄養がいかなくなり細胞が死んでしまう病気です。手足のしびれや半身のマヒ、ろれつがまわらない、ものが2重に見えるなどの前兆がおこるときもあります。

動脈硬化、高血圧、糖尿病、高脂血症(こうしけっしょう)などの生活習慣病は、脳卒中と大きく関わっています。

 

 

・心筋梗塞(しんきんこうそく)

動脈硬化などが原因で血管がせまくなると、心臓の収縮をおこなう筋肉(心筋)におくりこまれる血液が不足して胸が痛くなるのが狭心症です。

さらに、ドロドロになった血液は粘着力があり、血管の中を流れていくときに、血管を傷つけていきます。そして血管が傷ついたときにその傷口を防ぐためにかさぶた、つまり血栓ができるんです。

この血栓ができたりして、動脈がつまって心筋に血液がゆき届かなくなった状態を心筋梗塞とよびます。心筋に血液が届かないと、その部分が壊死してしまい、それが拡大すると心臓の収縮・拡張ができなくなるため、命にかかわる危険な状態になってしまいます。

 

 

ほかにもさまざまありますので列挙しておきます。

 

・脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)

・呼吸器疾患(睡眠時の無呼吸症候群)

・心筋梗塞

・動脈硬化

・高血圧

・糖尿病

・高脂血症

・痛風

・脂肪肝

・胆石

・ホルモン異常

・変形性膝関節症

 

メタボーダイエット方法でしっかり痩せて、生活習慣病とはさよならしましょうね!